1969年、兵庫県芦屋市に生まれた一軒の小さな喫茶店「アンリ・シャルパンティエ」。
わたしたちの歴史はここから始まりました。
オレンジ果汁で軽く煮たクレープをグランマルニエでフランベ。
揺らめく青い炎はたくさんのお客様の心をときめかせ、笑顔を照らしてきました。
社名は、そんな創業者が魅せられたデザート「クレープ・シュゼット」に由来しています。

たったひとつのお菓子が、お客様を笑顔にし、幸せにする。
創業のきっかけとなったその感動は、どんなに時代が変わっても
揺らぐことのないわたしたちのお菓子づくりの原点です。

そして創業から半世紀以上を経て、
私たちは、お菓子が持つさらなる可能性に気づきました。

お菓子は、言葉の壁も国境も越えることができる。
喜怒哀楽のすべてに寄り添うことができる。
地域や生産者が抱える課題までも解決することができる。
その人を想い、人生に寄り添ったお菓子を届けることで
「生きかた」をもつくることができる。

新たに掲げたビジョンは「世界のスイーツグランドメゾンになる」。
グランドメゾンとは「大きな家」を意味する言葉。
個性的なブランドが立ち並び、世界中のあらゆる「生きかた」に影響を与える大きな家。
そんな姿を目指して、お菓子の可能性を信じ、広げ続けます。