「シーキューブ」は、主力商品「焼きティラミス」の売上金額の中から北海道の酪農家をサポートする取り組みを2016年より行っています。新型コロナ感染拡大防止のため、昨年度に引き続き贈呈式は行わず、浜中町農業協同組合を通じて北海道厚岸郡浜中町の新規就農者2組に酪農用品を贈呈しました。
<就農者研修を経て、今年3月から生乳生産開始した新規就農者>
■寄贈品について
ホルスタインは寒さに強い品種であるものの、子牛は親牛に比べ皮下脂肪が少なく、寒冷ストレスを受けやすいため、この時期から畜産用ヒーターが必需品となります。カーフハッチの上に吊るし、仔牛を温める器具や、子牛用フリース、子牛運搬車、哺乳瓶などを贈呈しました。
■シーキューブの酪農支援
「シーキューブ」では、ブランド名の由来である 3 つの「C」、コーヒー・チーズ・カカオを活かしたお菓子を創るため厳選した素材にこだわっています。なかでも乳製品は北海道根室・釧路地区の発酵バターやマスカルポーネなどの良質な素材を使用していますが、毎年減少を続ける酪農家の現状に危機感を持っています。 そこで、同ブランドでは“お菓子で幸せなつながりを”を理念としていることもあり、売上の一部をこれから酪農を始める方の初期投資や、酪農を維持していくための支援を継続的に行っています。