2012年4月よりアンリ・シャルパンティエが取り組んでいる東日本大震災復興支援"スマイルフォー東北-フロム芦屋"プロジェクト。
その支援先の一つであるNPO法人「ソウル オブ 東北」が取組む、岩手県の小中学校にて開催する「子供食育教室」の開催費として160,791円を寄付しました。
今回は釜石市嬉石町にある白山小学校にて、フレンチレストラン『ロレオール』を営むシェフ 伊藤勝康氏を講師に、小学生18名、教職員7名の計25名と「三陸の帆立貝柱ソテーとわかめソース」、「鮭とポテトのミルク煮」、「イサダのリゾット 帆立風味」作りに挑戦しました。
シェフ 伊藤勝康氏が子供たちの前でお手本として3品を手際よく調理。素材の味を活かすために、味付けのほとんどは宮古の塩を使いました。また、蕪は南部鉄器で焼き、地元の文化についても伝えることができました。
参加した子供からは「帆立の殻むきをはじめてやって楽しかった」、「自分たちで本格的な料理をつくることができて勉強になった」というコメントもありました。
将来を担う子供たちに岩手の食材を使い「食」の理解を深めることで、農家の後継者不足の解消や将来東北を支える人材を育てていきます。